ミュウツーHR争奪戦(2019/8)
8/18(日)にイエローサブマリン三宮店で開催されたミュウツーHR争奪戦に参加してきました。これが僕にとっては公式シールド戦初めての参加になります。
一週間前であれば近場の姫路で参加できたんですが、お盆ということもあって帰省していたため、翌週の三宮での参加になりました。
シールド戦っていうのは、他のTCGでもあるみたいなんですが、簡単に言うと、その場でボックスを開けてその場でデッキを組んで対戦するというものですね。
参加者は32名で8ブロックに分かれて総当たりの予選を行い、各ブロックの1位が本戦トーナメントに進めるといった形式です。
ちなみに予選突破で貰えるミュウツーGX SRは約3万円、トーナメント優勝で貰えるミュウツーGX HRは約30万円で取引されています。
今回の僕の結果は、
予選2-1で取得サイド数の差で予選落ちしてしまいました…
でも久しぶりに公式のポケカ大会に出て、対戦相手の方とも感想戦でおしゃべりできてすごく楽しかったですね。
今回の僕のカードプールは以下の通りでした。
参加賞エリカはエリカのおもてなしで代替しています。
このプールから僕は以下のデッキを組みました。
【デッキ構築】
まず、リザテルのSRとRRが引けましたが、その他のGXポケが引けなかったので、必然的にリザテルをエースに据えることが決定しました。
ただその場合の課題としてエネ加速がありました。リザテルは技を打つために炎×3と無色×1のエネルギーが必要であるため、炎以外のエネルギーが1個しか付けられません。なので、グラードンやカイオーガといったエネ加速手段は使えません。そういう意味ではロトムが非常に優秀なのですが、今回は1枚しか引けませんでした。この時点でエネ加速が非常に厳しいなと感じました。そのため、エネ加速手段としてリザテルのGX技、エンブオーを採用せざるを得ないと思い、エンブオーラインを厚めに投入しました。またリザテルのGX技でエネ加速するため、エネルギーをトラッシュする必要があるため、ヨノワールラインからヨマワルのみ投入しました。
続いて取り巻きですが、まずシキジカ-メブキジカ、マナフィは確定しました。
マナフィは入れる理由がないくらい強い特性を持っています。メブキジカは立てば強いなぐらいの気持ちで入れました。またナゲキに関しては、気持ち程度のアロペル対策ですね。またリザテルがワンパンされることは少ないので、リザテルを引っ込めてナゲキを出すという展開が想像されることもあり、サブアタッカーとして採用しました。アブソルに関しては、バナツタのウィークガードエネルギーを剥がせたらいいなと思い採用しました。ポケモンの採用に関しては、逃げエネが1であることが重要と思っているので、その点を注意して採用していきましたね。逃げエネ2以上だと逃がすのが難しく、その間に相手の場の準備を整えられることを練習で学びました。
続いてトレーナーズですが、基本は引いたもの全て投入していいかなあと思っているのですが、今回はエネルギー回収とエネルギーつけかえを1枚ずつ削っています。その理由としては、エンブオーライン採用によるポケモン枚数の増加とエンブオーを生かすための基本エネ多投の必要があったため、スペースが足りなかったといったところです。ただ、今回トラッシュに送ったエネはリザテルの技で回収する予定でしたので、回収は必要ないかなと判断しました。またつけかえに関しては、常に手張りができて、エンブオーやリザテルで大量のエネ加速ができていれば特に必要はないかなと思いました。
最後にエネルギーですが、今回はドローエネルギーを抜いてその分基本エネルギーに枠を割いています。前述のようにリザテルは無色枠が1つしかないため、できる限り炎エネルギーを加速できる状況にしたいということもあり、ドローエネルギーを抜いた分、炎エネルギーを投入しました。配分についてはナゲキをサブアタッカーとして使うことが想定されるため、闘エネルギーは多めの3枚、ロトムでエネ加速できたら嬉しいなぐらいの気持ちで超エネルギーを2枚といったところです。結果、エネルギーは基本エネルギー15枚、ウィークガードエネルギー1枚の合計16枚の採用になりました。
【対戦】
・1戦目
1戦目の相手はカメポチャを主軸に置いたデッキでした(やめてくれ…の顔)
しかもこちらの手札が悪く、サポートを全然使えなかったんですが、なんとかリザテルのGX技でエネ加速し、シャイニーフレアを打てたため、そのまま押し切って勝てました。
・2戦目
2戦目の相手はカメポチャを主軸に置いたデッキでした(またかよやめてくれ…の顔)
しかし、こちらのデッキの回りは非常によく、エンブオーを立ててエネ加速し、リザテルのシャイニーフレアで攻めていけたため、そのまま押し切って勝てました。
・3戦目
3戦目の相手はカメポチャを主軸に置いたデッキでした。
(この世にはカメポチャしかいないのか…の顔)
今回もデッキの回りは良く、最速でエンブオーを立てることができました。その時点で、あ、貰いましたわwと思っていたのですが。お相手もエンブオーが最速で立ち、しかも突然カメポチャが出てきてエンブオーによってエネ加速もされて準備が整ってしまいました。こちらはリザテルにウィークガードエネルギーを貼れていましたが、色々あって負けてしまいましたね。
この対戦に関しては色々勝敗を分けたポイントがあって、まず一つはリザテルでカメポチャにGX技を打ったターンにしっかりベンチに引っ込められたことですね。確かキテルグマをしっかり立てられてしまって逃げられてしまいました。あのときキテルグマが立たなければ、逃げエネで3エネ必要だったので、カメポチャが再起動する前に倒しきれたと思いますが、上手く逃げられてしまいました。あとはカメポチャに先に攻撃されてリザテルにダメカンが乗った状態で、こちらはポケモンいれかえでナゲキを出してカメポチャにダメージを与えました。その前にジャッジマンをうっており、もし相手が水エネルギーを持っていなければ、カメポチャを回復できずにリザテルのシャイニーフレア圏内だったのですが、回復されて圏内から逃げられてしまいました。
あと、これが最大の勝負の分け目で僕のプレミなのですが、最後、サイド1枚は取れてたんですよね。最初に取得サイド数の差で負けたと書きましたが、その差は1枚なので、最後に変なことせずにサイド1枚取っておけば、取得サイド数まで同率だったんですよね。その次の基準が取られたサイド数なんですが、僕は1,2戦目で合わせて1枚しかサイドを取られていなかったので、比較的分のある勝負だったと思います。しかしこのとき僕は直対の結果が基準で上に来ていると勘違いしており、どうしても勝たなければということしか考えていませんでした。これが最大のミスですね。確認不足です。また勝ち筋を追っていたのですが、その中でもプレミ(?)をした、というよりもっと前の話になるのですが、ヨマワルに適当に闘エネルギーを貼っていたことですね。逃げれればいいやという感じで適当にエネを貼っていたのですが、超エネを貼っていればベンチに引っ込んだカメポチャにダメカン乗せれたので、それがあればシャイニーフレア圏内に持って行けたと途中で気づきました。採用したポケモンの技をちゃんと理解していませんでした…
【総括】
今回のミュウツーHR争奪戦、すごく楽しかったです。
やっぱり公式大会は緊張感もありつつ、ポケカが好きな人と感想戦をしたり、おしゃべりできるのが楽しいです。
次回はおそらく来年になると思うのですが、是非また参加したいですね。
あとこの日、実はこの大会の後、シャニマスのサマーパーティーLVがありまして、
予選敗退でギリギリ間に合うぐらいの時間だったので、本戦に進めていたら絶対間に合わなかったですね笑。それでも本戦進めていたら本戦の方に出ていたと思います。